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日向:塩見城址(しおみじょうあと)

住 所 :宮崎県日向市塩見
築城者 :土持氏
築城年代:南北朝時代
形 式 :山城
遺 構 :空堀・土塁・曲輪
指定史跡:未指定
訪問日 :平成20年03月26日

歴史

塩見城は南北朝時代に土持氏が築城したと伝えられている。
長禄元年に土持氏が滅びると伊藤氏の配下となり伊藤氏四十八城の一つに数えられた。
また日知屋城門川城 と共に「日向三城」とも呼ばれ栄えたが、伊藤氏が薩摩:島津氏に大敗し豊後に敗走すると島津氏の持城となった。
その後は豊臣秀吉の九州征伐後に高橋元種の所領となりその後は一国一条令で廃城となった。

現在

現在、塩見城址は城山公園となっており公園手前には城山墓地となっている。
本丸がある山頂までは車で行く事ができるが、かなり険しい道なので運転には十分に注意して来城していただきたい。
本丸跡地には、石碑と曲輪が確認できるが、草がかなり生い茂っており、 深くまで確認する事ができなかった。

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