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三河:亀山城址(かめやまじょうあと)

住 所 :愛知県新城市作手清岳
築城者 :奥平貞俊
築城年代:応永三十一年
形 式 :平山城
遺 構 :土塁・空堀・曲輪
指定史跡:未指定
訪問日 :平成31年04月30日

歴史

亀山城は応永三十一年に奥平貞俊が築城した。
その後、奥平氏は作手地方の主として亀山城を居城とした。
だが天正元年に武田信玄が死去すると奥平氏は武田氏を離反し徳川氏に移る。
同三年に武田勝頼(たけだかつより)が長篠城を包囲するが奥平氏の奮闘もあり城を落城する事は出来なかった。
慶長十五年に奥平氏は伊勢へ転封となると亀山城は廃城となった。

現在

現在の亀山城址は土塁や空堀などの遺構が残っている。
道の駅「つくで手作り村」の東側から城址手前まで車で行く事で出来そこに無料駐車場が整備されている。
城址入口から本丸跡地まで徒歩5分程度で他にも虎口なども確認出来た。
新城市は長篠城址古宮城址などが残っており他にも多くの城址が点在している場所なので是非時間をかけて城散策を楽しんで貰いたい場所だ。

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