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尾張:名古屋城(なごやじょう)

住 所 :愛知県名古屋市中区本丸1-1
築城者 :徳川家康
築城年代:慶長十四年
形 式 :平城
遺 構 :復元天守・櫓・石垣・曲輪
入場料 :入場料 :大人 500円 (中学生以下無料)
指定史跡:国指定特別史跡
訪問日 :平成31年4月30日
  • 国指定特別史跡
  • 日本三大名城
  • 日本100名城

歴史

名古屋城は慶長十四年に徳川家康が築城した日本三大名城の一つだ。
この城は元来大永元年に今川氏親(いまがわうじちか)が尾張侵攻の際、この地に築城した事が始まりだと言われている。
天文元年に名古屋城は織田信秀に城を奪われると「那古屋城」と呼ばれる様になり織田氏の居城として使用され風雲児:織田信長はこの城で誕生した。
天文三年になると信秀は古渡城(ふるわたりじょう)に移り信長が城主となるが弘治元年に信長が清州城へ移動すると那古屋城は廃城となった。
その後時代は流れ慶長十四年に時の天下人:徳川家康は九男義直に清州城へ移動を命じるが、豊臣氏への政治的情勢や水害問題等を踏まえ那古屋城跡地に新しく城の築城を定めた。
築城に関しては築城の名手である加藤清正や黒田長政など多くの外様大名に助役を命じ同十九年に城は完成する。
その後徳川御三家の居城として長らく使用され明治時代を迎えた。
だが太平洋戦争時の名古屋大空襲で名古屋城は大きな損害を受けてしまうが、昭和三十四年に復元され現在に至っている。

現在

現在の名古屋城は天守閣や本丸御殿が復元され名古屋のシンボルとして多くの方が来場されている。
見所は多くあるが入城すると聳え立つ巨大な天守閣に圧倒される事だろう。
私が来場した際は天守閣は改修中で内部に入る事は出来なかったが外からでもその偉大さは十二分に堪能出来た。
また名古屋城最大の名所である「金の鯱(きんのしゃちほこ)」はどの位置からでも確認出来るほど大きく立派な形をしていた。
更に平成三十年に本丸御殿が完成しておりこの日も多くの方が御殿目当てで長蛇の列を作っていた。
他にも櫓や石垣堀など多くの見所が満載だ。
これまで多くの城をめぐってきたが平成最終日にこの素晴らしい名古屋城に来れた事はとても感慨深かった。

日本100名城スタンプ設置場所

名古屋城内総合案内所
正門改札所
東門改札所

名護屋城関連サイト

名古屋城公式ウェブサイト

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