九州の観光情報サイト:Kyusyu.sky.net

薩摩:鹿児島城址(かごしまじょうあと)

住 所 :鹿児島県鹿児島市城山町7-7-2
築城者 :島津家久
築城年代:慶長七年
形 式 :平山城
遺 構 :石垣・堀
指定史跡:県指定史跡
訪問日 :平成31年01月19日
  • 日本100名城
  • 県指定史跡

歴史

鹿児島城は慶長七年に島津家久(しまづいえひさ)によって築城された。
島津氏は上山城に本拠を置いていたが慶長五年の「関ヶ原の戦い」で敗れた島津義弘は家久に家督を譲り島津氏は改易を免れた。
家久は上山城の麓に居館として鹿児島城の築城を決めるが義弘は築城に反対した。
その意として徳川幕府への配慮があったと思われる。
城は本丸・二の丸・下屋敷が並び天守閣や屋桜のない城だが、これを『城を持って守りと成さず、人を持って城と成す』と言い薩摩藩流の思想の城は、武士の多い城下町であったと言われている。

現在

現在の鹿児島城址は石垣等の遺構を残しており西郷隆盛の銅像も建っている。
城跡としては石垣が良好な形を保ち島津氏所縁の城跡として鹿児島市のシンボルともなっている。
現在本丸跡地には歴史資料館(鹿児島県歴史資料センター黎明館)が建っている。

日本100名城スタンプ設置場所

鹿児島県歴史資料センター黎明館内

鹿児島城址関連サイト

鹿児島県公式ホームページ

MAP