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筑後:下高橋城址(しもたかはしじょうあと)

住 所 :福岡県三井郡大刀洗町3881-2
築城者 :高橋氏
築城年代:南北朝時代
形 式 :平城
遺 構 :曲輪・堀
指定史跡:未指定
訪問日 :平成26年05月03日

歴史

下高橋城の築城年代は定かではないが南北朝時代に九州へ流れ着いた足利尊氏が再起の際、鎮西支配の為に配置した高橋光種(たかはしみつたね)の居城であったと云われている。
戦国時代に突入すると豊後の大友宗麟が筑後に勢力を伸ばし高橋氏はその大友氏の配下となる。
高橋氏は大友宗麟の信頼を得ると弘治年間に岩屋城に移動するがその後もこの地方一帯は高橋氏の釆地として扱われた。

現在

現在の下高橋城は高橋神社となっており周辺に曲輪等が多少残っている。
境内には石碑と案内文があるがこの地が城址とはわかりにくいのが現状だ。

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