九州の観光情報サイト:Kyusyu.sky.net

筑前:片脇城址(かわたきじょうあと)

住 所 :福岡県宗像市田島
築城者 :宗像清氏
築城年代:不明
形 式 :山城
遺 構 :曲輪・堅掘
指定史跡:未指定
訪問日 :令和元年10月27日

歴史

片脇城は宗像清氏が築城したと伝えられているが築城年代は不明だ。
清氏は初代宗像大宮司で以後も宗像氏の重要な居城として栄えた。
その後に宗像氏は白山城に居城を移すが、いつ移動したかは分かっていない。

現在

現在の片脇城址は興聖禅寺(こうせいぜんじ)裏手の山に曲輪や堀切と言った遺構が残っている。
この城へは興聖禅寺手前に「色定法師入定之地」へ通じる道がありそこから山腹にある墓地へと通じている。
その墓地裏を登ると城址に到着するが標など何もなく、また登山道では無い獣道の様な道を登る。城址地は竹藪となっており多くの場所を見渡す事は不可能だ。
そのためこの地に行く際は必ず事前準備を怠る事無くして貰いたい。
大変難しい場所だ。

MAP

MapFanで大きな地図を見る