沖縄県:垣花樋川(かいのはなひーじゃー)
住 所 :沖縄県南城市玉城垣花
駐車場 :近場に無し
入場料 :無(取水無料)
名水認定 :日本の名水100選
名水種類 :軟水(湧水)
備 考 :
訪問日 :2007年03月17日
駐車場 :近場に無し
入場料 :無(取水無料)
名水認定 :日本の名水100選
名水種類 :軟水(湧水)
備 考 :
訪問日 :2007年03月17日
名水概要
垣花樋川(かきのはなヒージャー)は沖縄を代表する名水で「日本の名水100選」にも選出されています。
この名水は現地案内版より
「天然の美しい川や泉を保全して後生に伝えるという目的で推薦され、昭和垣花樋川 60年に環境庁の全国名水百選に選ばれました。
百選の中でも最初は全国で31件が選ばれこれに入選しました。垣花樋川は集落の南側にあって、石畳の急な坂道を100メートルほど降りていくと、 左側のうっそうと繁った林の中腹岩根から湧水が湧き出ています。
かつては左側上のイナグンカー(女の川)は女が使い、右側下のイキガンカー(男の川)は男が使っていました。
その下流の浅い水たまりはンマミシガー(馬浴川)、全体をまとめてシチャンカー(下の川)と呼ばれ樋川から流れた水は下の田をうるおし、稲作が盛んでした。
垣花村の人々はシチャンカーで水浴び、洗濯、野菜洗い、水汲みをするためカービラ(川の坂)を行き来していました。
石畳道の途中には女たちが一息入れたナカユクイイシ(中休み石)、イーユクイイシヌヒライサー(上休み石の平石)が残っています。
現在は、簡易水道として地域の飲料水等の生活用水や農業用水として利用されています」
上記記載の通り昔は垣花村の水浴びや洗濯として利用されていましたが、現在は名水として多くの方がその水を汲みに来られています。
また近くには熱帯雨林も生い茂っておりパワースポットとしても賑わっています。
お問い合わせ
南城市役所生活環境課
沖縄県南城市佐敷字新里1870番地
098-917-5318