備前:後楽園(こうらくえん)
住 所 :岡山県岡山市北区
築城者 :池田綱政
築城年代:貞享四年
形 式 :庭園
遺 構 :延養亭・廉池軒・庭園
入場料 :大人410円 / 小人 140円
指定史跡:国指定名勝
訪問日 :令和03年11月28日
築城者 :池田綱政
築城年代:貞享四年
形 式 :庭園
遺 構 :延養亭・廉池軒・庭園
入場料 :大人410円 / 小人 140円
指定史跡:国指定名勝
訪問日 :令和03年11月28日
歴史
後楽園は岡山藩初代藩主:池田綱政(いけだつなまさ)が貞享四年から約十三年の歳月をかけて、造園した。
庭園は岡山城の背後に位置したことから「後楽園」と呼ばれるようになった。
造園当初は、綱政が田園風景を好んだため、多くの田園が存在したが、代替わりするたびに藩主好みに風景に変貌していく。
だが、明和八年に藩の財政が圧迫すると経費削減のために、現在のような芝生が多い園へと変わったと云われている。
更に、第二次世界大戦で岡山空襲を受け、多くの建造物が消失するが、戦後に従来の姿へ復元され現在に至っている。
現在
現在の後楽園は、「日本三大名勝」に数えられ岡山のシンボルとして扱われている。
後楽園は岡山城が隣接しており、園内からその雄大な天守閣を一望する事もできる。
その園内には、延養亭や多くの遺構が復元されている。また、タンチョウの飼育も行っている。
春は桜、秋は紅葉など季節ごとの変化が楽しめるため、観光客の人気スポットになっている。