長門:豊浦陣屋(とようらじんや)
住 所 :山口県下関市長府惣社町4-10
築城者 :毛利元敏
築城年代:明治三年
形 式 :陣屋
遺 構 :居館
入場料 :大人 200円 / 小人 100円
指定史跡:未指定
訪問日 :令和02年08月15日
築城者 :毛利元敏
築城年代:明治三年
形 式 :陣屋
遺 構 :居館
入場料 :大人 200円 / 小人 100円
指定史跡:未指定
訪問日 :令和02年08月15日
歴史
豊浦陣屋は明治初期に長府藩藩主:毛利元敏(もうりもととし)により築かれた。
長府藩は元治元年に勝山御殿を築き長府藩庁としていたが、豊浦陣屋を築いた事で藩名を豊浦藩と改名し勝山御殿と併用する形で藩庁としても使用された。
だが明治四年の廃藩置県によって山口県に併合されると陣屋は廃される形となったが、その後も毛利氏の居館として使用され明治天皇が宿泊した場所である。
現在
現在の豊浦陣屋は「長府毛利邸」として現存している。
明治に建てられた居館のため遺構としては比較的新しく、保存状態も良い場所だ。
また居館の周辺には見事な高石垣があり陣屋なのだが防御性の高さが伺える。