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備後:桜山城址(さくらやまじょうと)

住 所 :広島県三原市桜山町
築城者 :不明
築城年代:不明
形 式 :山城
遺 構 :石垣・井戸跡・堀切・曲輪
指定史跡:未指定
訪問日 :令和02年06月27日

歴史

桜山城は築城者や築城年代は不明だが文応、又は文永年間頃に山名氏正の居城であったと云われている。
だが一族による争いが起き氏正は討たれている。
その後も詳細は不明だが小早川隆景(こばやかわたかかげ)が三原城を築城の際に詰丸として整備し使用したと云われている。

現在

現在の桜山城址は桜山山頂に石垣や井戸跡、堅状堀切が見られる。
山頂までは幾つかの登山道がある様だが広島大学附属三原中学校裏手からの登山道で進むと約25分程度で山頂に着く事ができる。
登山道は整備され登り易くなっている。
山頂は南北に深く延びており下界から見る景色と異なる山頂に驚きを感じた。
その山頂には石垣や曲輪、井戸跡が見られる。
また他に小さなため池か、大きな井戸跡か不明な程の沼地の様な場所も存在している。
遺構の石垣からも堅固な構造となっておりこの城の防御力の高さが伺える。

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