九州の観光情報サイト:Kyusyu.sky.net

安芸:桜尾城址(さくらおじょうあと)

住 所 :広島県廿日市市桜尾本町11
築城者 :藤原氏
築城年代:不明
形 式 :海城
遺 構 :石碑
指定史跡:未指定
訪問日 :令和元年9月13日

歴史

桜尾城は中原親能(なかはらちかよし)の一族である藤原氏が築城した説が有力だが築城年代など詳細は不明だ。
その後は大内氏の管轄下となるが家督争いの内紛などで桜尾城は戦渦に巻き込まれる。
更に陶氏(すえし)が勢力を広げ桜尾城も陶氏の領土となるが、天文二十三年に毛利氏が桜尾城を攻略すると毛利氏の領土となる。
最後は慶長五年の「関ヶ原の戦い」にて戦功をあげた福島正則(ふくしままさのり)が安芸国に入国すると桜尾城は廃城となった。

現在

現在の桜尾城址は桂公園として整備されている。
だが遺構は何処にも残っていない。
公園入口に「桜尾城址桂公園」と石碑が建つのみだ。

MAP