九州の観光情報サイト:Kyusyu.sky.net

美作:津山城址(つやまじょうあと)

住 所 :岡山県津山市山下135
築城者 :嘉吉年間
築城年代:山名忠政
形 式 :平山城
遺 構 :備中櫓・移築門・天守台
入場料 :大人 310円 (中学生以下無料)
指定史跡:国指定史跡
訪問日 :令和元年09月14日
  • 国指定史跡
  • 日本100名城

歴史

津山城は嘉吉年間に美作国守護:山名教清(やまなのりきよ)の一族である山名忠政(やまなただまさ)が築城した事が始まりと云われている。
当時は鶴山城(かくざんじょう)と呼ばれていたが、応仁の乱で山名氏の衰退と共に鶴山城は廃城となる。
 時は経ち慶長五年に起きた「関ヶ原の戦い」で戦功を挙げた森忠政(もりただまさ)が同八年に入封し鶴山城址に新城を築城する。
築城には十三年の歳月を要し元和二年に津山城は完成した。
だが元禄十年に森氏は断絶となると翌年に松平氏が入城し明治時代まで松平氏の居城となった。

現在

現在の津山城址は鶴山公園として整備されている。
この城の見所は有名な備中櫓は勿論の事だが、近代城郭らしい巨大な石垣群は美景として残されている。
また津山城は南蛮造りの天守閣が建ち小倉城を真似したと云われている。
津山市の観光名所として有名で外国人観光客も多く来る場所になっている。
天守台からは津山市が一望でき景観も楽しめる場所になっている。

日本100名城スタンプ設置場所

備中櫓内

MAP