摂津:瓦林城址(かわらばやしじょうあと)
住 所 :兵庫県西宮市日野町1-37
築城者 :貴志義氏
築城年代:建武三年
形 式 :平城
遺 構 :無し
指定史跡:未指定
訪問日 :令和元年08月24日
築城者 :貴志義氏
築城年代:建武三年
形 式 :平城
遺 構 :無し
指定史跡:未指定
訪問日 :令和元年08月24日
歴史
瓦林城は正確な築城者や築城年代は不明だが建武三年に赤松則村(あかまつのりむら)家臣:貴志義氏(きしよしし)が築城した説が有力だ。
築城理由は南朝方の足利尊氏が、この地へ上陸する事を阻止するための守城だと云われている。
その後瓦林城は瓦林氏の居城となり瓦林正頼(かわらばやしまさより)が越水城を築城し移り住むと瓦林城は越水城(こしみずじょう)の支城となる。
最後は元亀元年に三好氏家臣:篠原氏が瓦林城を攻略し瓦林氏は滅亡すると城も廃城になったと云われている。
現在
現在の瓦林城址は日野神社に石碑が建てられている。
この地が瓦林城址と云われている様だが瓦林正頼(かわらばやしまさより)の墓がある極楽寺が城地とも云われている。
そのためか遺構は無く石碑のみが残されている。