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播磨:明石城址(あかしじょうあと)

住 所 :兵庫県明石市明石公園1-27
築城者 :小笠原忠真
築城年代:元和四年
形 式 :平山城
遺 構 :三重櫓・城壁・移築門・石垣
指定史跡:国指定史跡
訪問日 :平成31年03月09日
  • 国指定特別史跡
  • 日本100名城

歴史

明石城は元和四年に小笠原忠真(おがさわらただざね)が築城した城だ。
忠真は「大阪の陣」の功績によって信濃松山藩より明石藩主として当初は船上城に入城するもが、譜代大名でもある忠真に徳川二代将軍:秀忠は新城築城の命を出す。
築城については姫路城城主:本田忠政(ほんだただまさ)の支援を受けた。
また町割りは宮元武蔵も関わったといわれている。
明石城は元和六年に完成したといわれ忠真は寛永九年までこの城の城主として居城した。
その後は戸田氏、大久保氏、松平氏、本田氏と城主をかえ、最後は松平氏が天和二年に入邦し松平氏の居城として明治時代を迎える。

現在

現在の明石城址は明石公園内に多くの遺構を残している。
この城の見所は多々あるが一番は日本に現存する十二基の櫓の中で「坤櫓(ひつじさるやぐら)」と「巽櫓(たつみやぐら)」の二基がこの地に残っている事だろう。
また横にあるJR明石駅のホームからもこの櫓を観る事が可能で雄大な景観が楽しめる遺構でもある。
更に城壁や石垣等も残っており時間をかけて散策を行いたくなる場所だ。
訪問日は運が良い事に坤櫓内部を無料で公開しておりその内部も堪能する事が出来た。

日本100名城スタンプ設置場所

明石公園サービスセンター受付窓口

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