摂津:岸の砦址(きしのとりであと) 住 所 :兵庫県伊丹市宮の前3丁目6 築城者 :不明 築城年代:不明 形 式 :砦 遺 構 :土塁 指定史跡:未指定 訪問日 :平成31年01月13日 歴史 岸の砦は築城者や築城年代は定かになっていない。 この砦は有岡城の防衛機能を担っており、 荒木村重が有岡城主時代は渡辺勘太夫が岸の砦の指揮を担っていた。 だが天正七年に起きた「有岡城の戦い」で有岡城と共に落城した。 現在 現在の岸の砦址は猪名野神社内に土塁の遺構を残している。 岸の砦、上臈塚砦址(じょうろうづかとりで)、鵯塚砦(ひよどりづかとりで)が有岡城を取り囲む形で防衛機能を成していたが、この三つの砦の中で唯一曲輪の遺構が残っている。 猪名野神社は地元では有名な神社なので是非、有岡城散策時には立ち寄って頂きたい。 MAP