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和泉:岸和田城(きしわだじょう)

住 所 :大阪府岸和田市岸城町9-1
築城者 :和田高家
築城年代:建武年間
形 式 :平城
遺 構 :模擬天守・櫓・石垣
指定史跡:府指定史跡
入場料 :大人 300円 (小学生以下無料)
訪問日 :平成31年04月13日
  • 県指定史跡
  • 続日本100名城

歴史

岸和田城は建武年間に和田高家が築城したのが始まりだと云われている。
当初は岸の城と呼ばれ築城場所も現在地から離れていた。
その後岸和田城は信濃泰義(しなのやすよし)によって現在地に移築している。
天正十三年に小出秀政(こいでひでまさ)が入城すると、五層の天守を持つ城に近大城郭に改修し松平氏、岡部氏が城主の時代に城の改修や城下町を整備している。
その岡部氏は十三代城主までつとめ明治時代に至った。

現在

現在、岸和田城は三層の模擬天守が建造されている。
この城の一番の見所は重森三玲(しげもりみれい)氏によって造られた「八陣の庭」だろう。
模擬天守に隣接し、岸和田城天守最上階展望所からその全貌を観るとスケールの大きさに圧倒される。
重森氏は三国志の名軍師:諸葛孔明(しょかつこうめい)が敷いたといわれる八陣法をテーマにし、現在は国の名勝に指定されている。
また桜の名所としても有名で花見シーズンには、多くの花見客が来ている。
更に岸和田城の近くには岸和田だんじり祭りの宮入りを行う岸城神社や、だんじり会館があり一見の価値がある場所だ。

続日本100名城スタンプ設置場所

岸和田城天守閣内1階受付窓口

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