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信濃:高島城(たかしまじょう)

住 所 :長野県諏訪市高島1丁目20-15
築城者 :日根野高吉
築城年代:文禄元年
形 式 :水城
遺 構 :復元天守・櫓・門・石垣
入場料 :大人 310円 / 小人 150円
指定史跡:未指定
訪問日 :令和元年08月11日
  • 続日本100名城

歴史

高島城は文禄元年に日根野高吉(ひねのたかよし)が築城した水城だ。
諏訪地方は諏訪氏が領主を治めており茶臼山に高島城を築城して居城としたが甲斐:武田氏の信濃侵攻によって諏訪氏は滅亡しこの地方は武田氏の所領となった。
武田氏滅亡後の「天正壬午の乱」など動乱に見舞われた信濃だったが、天正十八年に日根野高吉が高島城へ入城すると文禄元年に諏訪湖の畔に新城を築城しこれを諏訪高島城と呼び現在の高島城となった。
慶長六年に日根野氏が下野国に移封すると諏訪頼水(すわよりみず)が入城し明治時代まで諏訪氏の統治となった。
尚、頼水は武田氏によって滅亡された諏訪氏の末裔で先祖代々の地に帰還した事となる。

現在

現在の高島城は高島公園として整備されており敷地内に復元天守が再現されている。
この復元天守以外にも櫓や門、堀などが再現されており諏訪護国神社も敷地内に建てられている。
元は諏訪湖に浮かぶ城だったが現在周辺は埋め立てられ住宅地内に復元天守が聳えておりその周辺を堀が囲んでいる状況だ。
春には多くの桜が咲いており花見のスポットとしても有名な場所になっている。

続日本100名城スタンプ設置場所

高島城天守閣資料館1F展示室内

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