琉球:今帰仁城址(なきじんぐすくあと)
住 所 :沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊
築城者 :湧川按司
築城年代:13世紀頃
形 式 :山城
遺 構 :石垣・城壁
入場料 :大人 400円 / 小人 300円
指定史跡:国指定史跡
訪問日 :平成22年03月16日
築城者 :湧川按司
築城年代:13世紀頃
形 式 :山城
遺 構 :石垣・城壁
入場料 :大人 400円 / 小人 300円
指定史跡:国指定史跡
訪問日 :平成22年03月16日
歴史
今帰仁城の築城者は不明だが築城年代については近年の発掘調査の結果、十三世紀頃には築城が開始されていた事が分かっている。
十四世紀の中国史書に琉球國山北王の三王が登場し沖縄はこの三王によって統治されており、「三山県立の時代」と呼ばれている。
今帰仁城は北山王が統治していて別名「北山城」とも呼ばれ中国と貿易など交流もあったが、1416年に後の琉球王朝:尚巴志によって北山王は滅ぼされてしまい城は北部地域の監守の居城として使用される。
1609年に島津:薩摩軍が琉球へ侵攻し今帰仁城は乱戦の末に炎上し焼失してしまうが遺構として残った石垣や城壁が2000年に世界遺産として認定された。
現在
現在の今帰仁城址は世界遺産にも認定された程の石垣や城壁などの遺構が壮大かつ良好な形で残り、その名残は中国との貿易・文化が混合した琉球ならではの造りとなっている。
その為に城壁などの遺構はとても珍しく多くの観光者が訪れるスポットになっている。
日本100名城スタンプ設置場所
今帰仁村グスク交流センター