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日向:三股城(みまたじょう)

住 所 :宮崎県都城市山之口町花木1630
築城者 :肝属兼重
築城年代:建武年間
形 式 :山城
遺 構 :模擬天守・曲輪
指定史跡:未指定
訪問日 :平成20年03月25日

歴史

三股城は建武年間に肝属兼重(きもつきかねしげ)が居城していた城だが築城年代などは未だに不明な城であるが松尾城とも呼ばれていた。
肝属氏の次は延文年間に畠山氏が居城しその後は、和田・高木氏が城主をつとめたが両氏とも島津氏との戦いに敗れ落命してしまう。
明応四年には伊東氏の所領となるが後に北郷氏に攻められ落城した。

現在

現在の三俣城は「あじさい公園」として整備されており模擬天守が復元されていた。
発掘調査で曲輪と模擬天守が再興されているが案内板などは無く模擬天守内に発掘時の写真が飾られている。

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