豊前:大畑城址(おおはたじょうあと)
住 所 :大分県中津市加来
築城者 :緒方惟栄
築城年代:元暦元年
形 式 :平城
遺 構 :無し
指定史跡:市指定史跡
訪問日 :令和02年05月05日
築城者 :緒方惟栄
築城年代:元暦元年
形 式 :平城
遺 構 :無し
指定史跡:市指定史跡
訪問日 :令和02年05月05日
歴史
大畑城は元歴元年に緒方惟栄(おがたこれよし)により築城され一族の加来氏が城主を勤めた。
加来氏は豊後の大友氏が勢力を増すと大友氏の傘下となる。
天正七年に野仲氏が攻め寄せると加来氏は大友氏の援助を受け野仲氏を敗走させる。
だが同十六年に豊前に移封された黒田孝高(くろだよしたか)と豊前国人衆の間で戦が勃発すると加来氏も国人衆に味方し黒田氏に抵抗するが大畑城は黒田氏に攻め落とされ城主:加来統直(かきおむねなお)は討ち取られた。
現在
現在の大畑城址は七社宮が建ち遺構は残っていない。
七社宮周辺は長閑な田園地帯で宮入口に大畑城の案内板が立っているのみだ。