肥前:陣笠城址(じんがさじょうあと)
住 所 :長崎県平戸市田平町山内免589
築城者 :峰昌
築城年代:延徳三年
形 式 :山城
遺 構 :石垣
指定史跡:未指定
訪問日 :令和02年03月04日
築城者 :峰昌
築城年代:延徳三年
形 式 :山城
遺 構 :石垣
指定史跡:未指定
訪問日 :令和02年03月04日
歴史
陣笠城は延徳三年頃に松浦党一族の峰昌によって築城された城だと云われている。
松浦一族の峰氏は田平を中心として勢力を保っていたが戦国時代に島原の有馬貴純と同盟を結ぶと、松浦弘定の領土である勝尾獄城などに侵攻しこの際に陣笠城を支城として築城した。
結局この争いは和睦するのだが田平の地は弘定が治めることとなる。
その後、幕末に至るまで平戸瀬戸の守りとして陣笠城は使用された。
現在
現在の陣笠城址は「城山公園」となっており山頂付近までは車で行く事ができ雑草が茂っている野原を登ると山頂まで行く事が出来る。
ここは公園と言うより空地のようになっており城の遺構らしき物は発見できなかった。
情報では石垣が残っている様だが山頂に展望台の様な物があるだけだ。