筑後：城島城址（じょうじまじょうあと）
住 所 ：福岡県久留米市城島町城島
築城者 ：西牟田家周
築城年代：天正十一年
形 式 ：平城
遺 構 ：無し
指定史跡：未指定
訪問日 ：令和04年05月01日
築城者 ：西牟田家周
築城年代：天正十一年
形 式 ：平城
遺 構 ：無し
指定史跡：未指定
訪問日 ：令和04年05月01日
歴史
城島城は天正十一年にこの地で勢力を誇っていた西牟田家周が築城した。
龍造寺氏に従っていた西牟田氏だが、同年に大友氏がこの地へ侵攻すると城島城は落城し西牟田氏は生津城へ退却した。
更に翌年、龍造寺氏が「冲田畷の戦い」にて戦死すると、龍造寺氏を破った島津氏が九州制覇のために北上を開始しこの地も戦火に巻き込まれ、同十四年に城島城は落城してしまう。
翌年、豊臣秀吉による「九州征伐」が開始され島津氏は秀吉に降伏すると、城島城は立花氏の所領となり、「関ヶ原戦い」後は田中氏の所領となるが元和六年に城島城は廃城となった。
現在
現在の城島城址は城島小学校や城島天満宮が建てられている。
城島天満宮内に、城島城址の石碑と案内板があるが遺構は何も残されていなかった。