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琉球:座喜味城址(ざきみぐすくあと)

住 所 :沖縄県中頭郡読谷村字座喜味
築城者 :護佐丸
築城年代:1416年
形 式 :山城
遺 構 :石垣・城壁・石門・曲輪
指定史跡:国指定史跡
訪問日 :平成22年03月17日
  • 世界遺産
  • 国指定史跡
  • 続日本100名城

歴史

座喜味城は1416~1422年にかけて琉球国の名将であり、名築城家として名高い護佐丸(ごさまる)によって築城された最高傑作のグスクと言われている。
護佐丸は当初、山田城を居城にしていたが1416年に後の琉球国王:尚巴志(しょうはし)の今帰仁城 侵略に参戦しその直後にこの座喜味城を築城した。
太平洋戦争時に日本軍の武器庫として戦争後は米国のレーダー基地として使用された為に一部の城壁が破損したが今では復元されている。
沖縄が日本に返還された直後に国史跡に指定され2000年には世界遺産に登録された。

現在

護佐丸が築城した座喜味城址は現在石垣などが良好な形として残り他にも郭などの遺構がある巨大な城址だ。
この城址のポイントは入城門が沖縄最古のアーチ式になっており、アーチの中央に組み込まれたクサビは城門の強度を補強するための工夫のひとつだ。
世界遺産に認定されているにも関わらず入場料金が無料の為に多くの方が訪れている。
近くには資料館もあり座喜味城址の歴史を大いに堪能出来る。

続日本100名城スタンプ設置場所

世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム内

座喜味城址関連サイト

読谷村観光協会

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