筑後:犬塚城址(いぬつかじょうあと)
住 所 :福岡県久留米市三潴町玉満
築城者 :渋川教直
築城年代:応仁年間
形 式 :平城
遺 構 :曲輪・土塁・城門跡
指定史跡:未指定
訪問日 :令和04年05月01日
築城者 :渋川教直
築城年代:応仁年間
形 式 :平城
遺 構 :曲輪・土塁・城門跡
指定史跡:未指定
訪問日 :令和04年05月01日
歴史
犬塚城は応仁の乱が勃発していた頃に、九州探題である渋川教直が築城した。
だが延徳三年に渋川氏は少弐氏と大友氏に攻められると犬塚城は落城してしまう。
その後、犬塚城は城主を度々変えるが、天正十五年に起きた「九州征伐」後に城は廃城となった。
現在
現在の犬塚城址は小犬塚天満宮が建てられている。
この天満宮の周辺には土塁と城門の跡が残されている。
土塁はこの天満宮から東側の田園地帯に残されているが、遺構としては良好な形だ。
城門跡は田んぼの一角に案内板が立っているのみで遺構らしき物は何もなかった。
また天満宮内には石碑と案内板が立っている。