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薩摩:知覧城址(ちらんじょうあと)

住 所 :鹿児島県南九州市知覧町永里
築城者 :不明
築城年代:不明
形 式 :山城
遺 構 :大手口・空堀・土塁
指定史跡:国指定史跡
訪問日 :平成28年02月16日
  • 国指定史跡
  • 続日本100名城

歴史

知覧城は平安時代にこの地の郡司であった知覧忠信が築城したと云われているが詳細は不明だ。
室町時代には足利尊氏の命により島津忠宗の三男:佐田忠光が恩賞としてこの地を与えられたが伊集院氏との間で争う事になる。
一度は伊集院氏の傘下に降り知覧城も伊集院氏の所領となるが島津氏の力を得ると伊集院氏を降し佐田氏の居城となる。
その後も文禄見地の際に異動があるが主に佐田氏の居城として使用された。
最後は佐田氏十一代当主:久達の時代に知覧城は大火災が起こり廃城となった。

現在

知覧城址は現在公園化されており敷地内には空堀、土塁などが遺構として残っている。
この城は未だに謎が多く現在も調査が進められているが、火災で廃城後は 殆ど手付かずで中世城郭の遺構が良好な形で残っている。
この城の近くには知覧城の支城だと思われている亀甲城址 の武家屋敷があり人気の観光スポットとなっている。

続日本100名城スタンプ設置場所

ミュージアム知覧内

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