摂津:麻田陣屋(あさだじんや)
住 所 :大阪府豊中市蛍池中町3
築城者 :青木一重
築城年代:元和元年
形 式 :陣屋
遺 構 :移築門・陣屋長屋門
指定史跡:市指定史跡
訪問日 :平成31年03月21日
築城者 :青木一重
築城年代:元和元年
形 式 :陣屋
遺 構 :移築門・陣屋長屋門
指定史跡:市指定史跡
訪問日 :平成31年03月21日
歴史
麻田陣屋は元和元年に外様大名:青木一重(あおきかずしげ)によって築かれた。
一重は徳川氏に仕え姉川の戦いで功をあげるなどの活躍をすると、元亀三年に豊臣秀吉に仕え黄母衣衆となる。
だが豊臣氏が滅ぶと元和元年に再度徳川氏に仕え、この地に一万石の所領を安堵され麻田陣屋を築く。
その後も青木氏はこの地を動くことは無く十四代:重義の時に明治時代を迎えた。
現在
現在の麻田陣屋は阪急宝塚線蛍池駅前西側の公民館前に石碑が建てられている。
元はこの地に陣屋があったのだが現在は石碑が建てられているのみだ。
だがこの地から多少離れてはいるが、市内刀根山元町に現存長屋門があり同春日町:報恩時に陣屋御殿玄関が残されている。