筑前:若松城址(わかまつじょうあと)
住 所 :福岡県北九州市若松区本町1-5-18
築城者 :黒田長政
築城年代:慶長六年
形 式 :海城
遺 構 :無し
指定史跡:未指定
訪問日 :令和02年02月05日
築城者 :黒田長政
築城年代:慶長六年
形 式 :海城
遺 構 :無し
指定史跡:未指定
訪問日 :令和02年02月05日
歴史
若松城は慶長六年に黒田長政(くろだながまさ)が築城した。
「関ヶ原の戦い」で功をあげた長政は筑前一国を領し豊前より移封すると筑前と豊前の国境に「筑前六端城(ちくぜんろくはじょう)」と呼ばれる六つの城を築城し豊前への備えとした。
その一つが若松城で三宅家義(みやけいえよし)を城代とした。
だが元和元年の一国一城令により廃城となった。
現在
現在の若松城址の遺構は何も残っていない。
明治十四年にこの地で港湾工事が行われると城址は全面的に削平されその姿を後世に残す事は無かった。
今は城址地に若戸大橋が通っており若松のシンボルとなっている。