豊前:貫城址(ぬきじょうあと)
住 所 :福岡県北九州市小倉南区下貫
築城者 :新田義基
築城年代:応安年間
形 式 :丘城
遺 構 :土塁
指定史跡:未指定
訪問日 :令和元年12月28日
築城者 :新田義基
築城年代:応安年間
形 式 :丘城
遺 構 :土塁
指定史跡:未指定
訪問日 :令和元年12月28日
歴史
貫城は応安年間に新田義基が築城した。
義基は貫城城主として養子であり征西大将軍懐良親王(かねよししんのう)の実子:貫宗景を任命し守備にあたらせた。
だが応永五年に勃発した大友氏と大内氏の争いで大内氏の急襲にあい宗景は敗走している。
その後の貫城は歴史に出る事は無く廃城年代等は不明のままだ。
現在
現在の貫城址は農耕地となっており土塁の遺構を残している。
だが城跡地が私有地のため農耕地に立ち入る事は出来ない。
隣接している道路から確認すると丘状になっている地に天守台の名残を多少残している程度である。