肥前:小城陣屋址(おぎじんやあと)
住 所 :佐賀県小城市小城町178-14
築城者 :鍋島元茂
築城年代:元和三年
形 式 :陣屋
遺 構 :庭園・石橋・堀
指定史跡:未指定
訪問日 :平成22年06月08日
築城者 :鍋島元茂
築城年代:元和三年
形 式 :陣屋
遺 構 :庭園・石橋・堀
指定史跡:未指定
訪問日 :平成22年06月08日
歴史
小城陣屋は佐賀城城主:鍋島勝茂(なべしまかつしげ)の子:元茂が小城に陣屋を構えたのが始まりだった。
元茂は嫡男にはなれず小城に分知されると元和三年に小城陣屋を築城した。
当時は小城城、桜岡城とも呼ばれていた。
小城鍋島氏(おぎなべしまし)として十一代まで続き明治時代に陣屋は解体された。
現在
現在の小城陣屋は「小城公園」(別名:桜岡公園)内に遺構を残しているが小城公園は桜の名所として知られ春には花見客が後を絶たない。
この桜の景色は昔から続いているのだと思うと歴史を感じる事ができる場所だ。
遺構としては公園全体が庭園跡のイメージが強く良く保存されている印象だ。
石橋や堀も昔を思わせる遺構が残り是非春に訪れたい場所だ。