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歴史

  
  

大平城の築城年代は定かではないが宇都宮氏が築城したといわれている。 宇都宮氏は源頼朝の命により豊前に赴任すると「城井」姓を名乗るようになり、この大平城周辺の山間を城井谷と呼ばれるようになった。
宇都宮氏は平時では、北麗の溝口館に居を構え危急時には城井郷城に立て籠もったといわれている。
 天正十五年、豊臣秀吉による国替えの命を拒否すると、この地に攻め入ってきた黒田氏と戦が始まる。すると宇都宮十八代当主:鎮房は城井谷に黒田隊を誘き寄せ、白兵戦に持ち込み一時は黒田隊を撃破し撤退させる事に成功するが、徐々に形勢不利となり一時和睦を結ぶと、黒田如水に災いの種として、中津城に誘き寄せられ一族皆滅ぼされてしまった。


現在

現在、大平城址は菩提樹山の峰続きになる大平山の山頂に遺構が残っている。
山頂は元城址の雰囲気が残っており、土塁や曲輪を確認する事ができた。
現在も瓦等の出土品が出ているようだ。山頂では風が強く吹いており、夏場には絶好の自然を堪能する事もできる場所になっている。
この城井谷周辺は山間に囲まれているので、牧の原キャンプ場近くにある「まこちの里」で散策したい場所の情報を入手できるので、是非立ち寄って欲しい。


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