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歴史

  
  
  
  

三原城は永禄十年に小早川隆景(こばやかわたかかげ)により築城が開始された。
隆景はそれまで、高山城を拠点としていたが、毛利水軍を整備するのに適した場所としてこの地に新城を築城する。
だが、築城は改築を繰り返し完成は天正十年まで掛っている。
天正十五年に、隆景は豊臣秀吉から加増され筑前に異動となるも、文禄四年に養子:秀秋に家督を譲り三原城に戻り隠居した。
隆景は慶長二年、当城で没している。
慶長五年、「関ヶ原の戦い」で戦功を挙げた福島正則が安芸・備後を与えられ広島城に入城すると、 三原城に養子:正之を入れ三原城を改築したと云われている。
だが、元和五年に正則は武家諸法度違反により改易されると、 浅井氏が広島城に入城し家老:浅野長吉(あさのながよし)が三原城を居城として明治時代まで栄える事となる。


現在

  
  
  

現在、三原城址は三原城跡歴史公園として整備されている。
ここは、JR三原駅に隣接しており、天守台は駅の2Fに出入り口がある。明治時代に鉄道建設時に三原城を貫いており、城地は分断されている造りとなっている。
遺構はこの天守台のほかに堀や石垣が残っていたが、鉄道が無ければまだ多くの遺構があったと思うと残念でならない。
近くの順勝寺(じゅんしょうじ)には三原城跡の門が移築されているので、三原城散策の際に訪れるのも良いだろう。


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